レース展望・予想
■2020年05月21日
重賞初制覇なるかサトノグリッター「赤レンガ記念」(門別競馬)

5月21日(木)の門別競馬メイン第12レースは「第57回赤レンガ記念(H3)」(門別競馬場2000メートル)。

昨秋“道営記念”を重賞3連勝で制すも、前走コスモバルク記念で激しい先行争いの末、失速→大敗を喫してしまった▲3 リンノレジェンド(牡4、林和弘厩舎)の取捨がまずは予想の分水嶺だろう。前走と同じ轍は踏まない、との策なら差しに回る可能性もあるだろうが、4歳になった今年は重量が57キロに増えたこともあり、追い比べで楽に抜け出してこれるかとなると懸念は小さくはない。底力には敬意を表するが、当日の馬体重など要チェック項目も残るだけに、前日段階としては単穴▲評価に留めたい。

狙ってみたいのはJRA2勝で転入2戦目の◎6 サトノグリッター(牡5、田中淳司厩舎)。前走は積極的な先行策で逃げたリンノレジェンドのすぐ外でプレッシャーを掛け続け、4コーナー手前では早々に競り落とす格好に。自身もゴール寸前で息切れしコンマ4秒差の5着に終わったが、今回は約10カ月ぶりを叩かれての転入2戦目、さらに2000メートルへの距離延長でもあり道中のペースが前走コスモバルク記念より緩む可能性は低くない。大外からクインズプルートの果敢な逃げも考えられるが、サトノグリッターが自身のペースで好位追走なら重賞初Vを掴んでも驚けない。

○1 ステージインパクト(牡8、佐久間雅貴厩舎)は3年前の道営記念優勝、昨年のこのレースで2着の実績通り、2000メートルへの延長が大きなプラス材料となる。鞍上の大ベテラン・宮崎光行騎手も完全に手の内に入れており、ここは差し切っての久々重賞Vも十分に狙えるだろう。同じく2000メートルへの延長が合い、今季2戦目の上積みも見込める△8 モズオトコマエ(牡6、田中正二厩舎)を3連勝のヒモ穴に据え、高配当を狙ってみたい。

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馬単 6→1(1点)
3連単(フォーメーション) 6→1→3・8(2点)

(文/HDK)

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