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ラストリンクス今年初勝利へ「夏至特別」（園田競馬）

24日（水）の園田競馬メイン第10レースに「夏至特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

惜敗が続く◎12 ラストリンクス（牡4、新子雅司厩舎）が今度こそ今年の初勝利です。昨年のラストラン（B2）を勝ってから白星がありませんが、今年の成績は7戦して2着5回です。今年初戦（B2）は向正面を向いてスパートし、逃げていたクールフォールを4コーナー手前で一旦は捕まえましたが、外から伸び返されクビ差2着です。続く、B1昇級初戦は最後方を進んで4コーナーでは大外に出して猛襲です。好位から抜け出したヨキニハカラエには1馬身1/4届きませんでしたが、逃げていたスマイルプロバイドにクビ差先着しました。前走はJRAから転入初戦で1番枠を利して逃げたパワーアッシュには完敗しましたが、向正面から動いて2着まで追い上げています。差し一本の脚質だけに大外枠の味方は大きいと思います。

昇級戦ですが、今回も逃げる○10 ベー（牡5、碇清次郎厩舎）相手筆頭に置きます。前走はスタートひと息も強引にハナを切りましたが、折り合いを欠いて直線で5着まで後退しました。しかし、前々走は逃げ切って、重賞3勝馬テンマダイウェーヴを3馬身抑えています。

JRAから転入2走目の上積み必至▲6 マイネルプリサイス（牡4、保利良次厩舎）がテンから動く積極的なレースで粘り込みを狙います。

末脚が武器の☆1 キータイプ（牡8、松平幸秀厩舎）は1番枠のクリアがカギになります。JRA3勝馬で、兵庫ではB1を1勝など実績上位です。

堅実駆けが魅力△9 クールスモーキー（牡5、保利幸作厩舎）、JRAから転入初戦を叩いて変わり身必至△8 トランプズパワー（牡4、柏原誠路厩舎）などが連争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　12・10・6・1・9（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　12⇔10・6・1（18点）

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）

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