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7月26日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「とかち桂冠賞」(オープン)が行われます。ミノルシャープ、オレノココロが出走を回避したため8頭立て。旭川記念3着コウシュハウンカイが前走時より100キロ減、柏林賞4着アオノブラックが同30キロ減で格付上位馬に有利な重量といえます。
◎3 コウシュハウンカイ(牡10、松井浩文厩舎)700キロを本命に推します。今季は初戦、ばんえい十勝オッズパーク杯と連勝も、ひと息入れて臨んだ北斗賞はミノルシャープの10秒8差の4着。前走旭川記念は前半77秒のペースで先行し逃げ切ったミノルシャープの2番手で障害を切りましたが、13秒3差の3着と敗れています。しかしここは前走1着ミノルシャープ、2着オレノココロが不在。3着のこの馬が中心です。
○7 アオノブラック(牡4、金田勇厩舎)690キロが対抗です。前走柏林賞ではメムロボブサップをおさえ1番人気に支持されましたが、4着。ダイリンファイターが作った前半54秒のペースにも遅れずに進み、障害はインビクタ、メムロボブサップに続く3番手で切りましたが、メムロボブサップがさすが3歳三冠馬という強さで1着。こちらはゴール前で伸び切れませんでした。今回コウシュハウンカイと10キロ差は厳しい重量ですが、末脚の切れは現役屈指です。
▲4 ゴールデンフウジン(牡6、今井茂雅厩舎)700キロが3番手です。前走は快速ブチオらとの叩き合いを制して1着。久々にこの馬らしさが見られました。相手は強化していますが、仕上がりは上々です。
<おすすめの買い目>
馬単 3→7・4・8・2(4点)
3連単(フォーメーション) 3→7→4・8・2(3点)
(文/小寺雄司)
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