レース展望・予想
■2020年09月23日
アンタエウスの変わり身必至「秋分特別」(園田競馬)

23日(水)の園田競馬メイン第11レースに「秋分特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

転入初戦でA2を快勝した◎1 アンタエウス(牡4、石橋満厩舎)は3走前に格上挑戦しましたが、オープンの壁は厚く、勝ち馬(エイシンデジタル)と1秒差の7着でした。続く自己条件A2は1番人気に支持されましたが、中位一杯の6着です。その後は3カ月半の休養を挟んでB1降級。初戦はまた1番人気でしたが、末脚ひと息の5着でした。今回は太め残りだった久々を叩いて変わり身必至です。名古屋所属の3歳時には、新春ペガサスカップ、スプリングカップの重賞2勝が残っています。前走に続いて田中学騎手の手綱も大きな味方になりそうです。

4月以来も降級戦○10 サンライズハイアー(牡4、柏原誠路厩舎)が太め残りのなかった能力検査で1200メートル・1分20秒2をマークしました。JRA新馬戦は逃げて2着で、初勝利は5戦目。4頭がハナ争いを演じる直後を進むと直線に入って残り1ハロン余付近からスパートし、アッと言う間に2番手以下を引き離しました。しかし、500万(1勝クラス)では結果が出ず昨年10月から兵庫所属です。その初戦B1では3番枠からスタートを決めて、追走してきた1番人気デンコウグロリアスを3/4馬身抑えています。

JRAから転入初戦▲4 エイシンパラディン(牡3、渡瀬寛彰厩舎)は門別の新馬戦を楽勝しています。JRAではひと息でしたが、スピードは非凡なものを持っています。

笠松から転入初戦☆6 イエロージニア(牝3、小牧毅厩舎)が続きます。JRA1勝馬で前走笠松の3歳2組を差し切っています。

ほか、調子を上げている△8 キータイプ(牡8、松平幸秀厩舎)、キャリア豊富な△9 スリングショット(牡5、山口益巳厩舎)なども連対候補です。

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馬単(ボックス) 1・10・4・6・8(20点)
3連単(ボックス) 1・10・4・6(24点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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