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10月19日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「狩勝賞」(オープン-1組)が行われます。
3歳コマサンダイヤ、4歳メムロボブサップの若馬2頭が出走を回避しましたが、旭川記念以来となるオレノココロ、岩見沢記念で競走除外となり休養していたミノルシャープ(牡6、大友栄人厩舎)が出走を決めました。好天でスピードにパワーも要求される馬場が予想されます。
◎7 オレノココロ(牡10、槻舘重人厩舎)740キロを本命に推します。今季は6戦して2勝を挙げていますが、ともに特別戦での勝ち星です。重賞では、ばんえい十勝オッズパーク杯はコウシュハウンカイの4秒6差の2着、北斗賞はミノルシャープの10秒6差の3着、そして旭川記念も成長著しいミノルシャープの2着と敗れています。その後、暑い夏を休養しリフレッシュされ、16日の能力再検査は700キロの重量で1分58秒で合格、馬体も1180キロと好仕上がりで、鉄砲駆けが十分期待できます。
○6 アオノブラック(牡4、金田勇厩舎)730キロが対抗です。今季は2勝を挙げていますが、前走はスピードレースに初挑戦。490キロでメムロボブサップから5秒6差の3着と敗れていますが、軽量戦から重量が重いレースというローテーションは、好結果につながることが多いのがばんえい競馬のお約束です。軽量を生かし前で競馬ができる4歳馬です。
▲5 コウシュハウンカイ(牡10、松井浩文厩舎)755キロが3番手です。今季重賞2勝目となった岩見沢記念後に休養しています。大きく崩れることがないのが強みで、特別戦は流れが速くなりますが、対応できる器用な脚を持っています。
<おすすめの買い目>
馬単 7→6・5・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6→5・4・8(3点)
(文/小寺雄司)
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