レース展望・予想
■2021年04月20日
レインハート連勝濃厚「桜並木賞」(水沢競馬)

20日(火)水沢競馬メイン第11レースは「桜並木賞」(B1、水沢競馬場1400メートル)。

◎5 レインハート(牡7、畠山信一厩舎)はJRA・クローバー賞3着、北海優駿で4着を確保した強豪。南関東移籍後も4勝をマークしてB3級に在籍し、岩手入り。初戦を6馬身差の圧勝と地力の違いを見せつけました。今回は1400メートルへ距離が短縮されたのがカギですが、前走のタイムが抜けていますし、南関東在籍時に1500メートルで3勝なら守備範囲。2連勝が濃厚です。

○8 ヴィグラスカイザー(牡4、橘友和厩舎)は小倉ダート1000メートルで1勝。初戦に850メートルを選びましたが、小回り水沢コースにとまどい3〜4コーナーでもたついて後退。一瞬ヒヤッとさせましたが、直線猛追し、キッチリ差し切りました。その意味でペースが落ち着く1400メートルは歓迎でしょうし、コースも2度目。逆転首位まで考えられます。

▲10 ツルオカボルト(牡10、瀬戸幸一厩舎)は南関東A2から転入。オープン特別(盛岡1200メートル)で1勝をマークした格上馬です。シーズン初戦は伏兵の大駆けに遭って3着に終わりましたが、前走を快勝で雪辱。今年10歳ですが、衰えはまったくありません。大外でも好勝負必至と見ます。

△11 タイセイターゲット(牡6、佐藤雅彦厩舎)は再開初日、今回と同じ1400メートル戦で鮮やかなまくりを決めて圧勝。10番人気の低評価を覆しました。その後は足踏みですが、展開も合わなかった印象。評価ダウンは禁物でしょう。

△7 ステーロ(牡5、新田守厩舎)は今季2、3着止まりですが、2戦とも見せ場を作っています。

△1 ロードイヒラニ(牡6、菅原勲厩舎)は前走、出遅れが致命傷。反撃一考です。

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馬単 5→8・10・11・7 8・10→5(6点)
3連単(フォーメーション) 5・8→5・8・10・11→5・7・8・10・11(18点)

(文/松尾康司)

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