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9日(日)佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第4回佐賀スプリングカップ」(佐賀競馬場1800メートル)。
◎3 ゲットワイルド(牡5、山田徹厩舎)は、昨年秋から冬にかけて、A2昇級直後の九州大賞典(2500メートル)は3着、中島記念(1800メートル)2着と、重賞でも上位へ進出しています。前々走の阿蘇山特別(4月10日、1800メートル)でA級での初勝利を挙げると、続く前走の高千穂峰特別(4月24日、1800メートル)も連勝しています。ここ2走と相手関係はほぼ変わらず、3連勝での重賞初制覇の期待が高まります。
○11 アンバラージュ(牝5、真島元徳厩舎)は、九州大賞典2着の後は3連勝で中島記念を制し、重賞初制覇しました。その後は勝ち星はありませんが、ここ2走は志布志湾賞(3月27日、1800メートル)2着、高千穂峰特別3着と、勝ち馬から1馬身以内で走っています。上位拮抗のメンバー構成となり、重賞2勝目も射程圏内でしょう。
▲1 パイロキネシスト(牡9、真島元徳厩舎)は、3走前のはがくれ大賞典(3月14日、2000メートル、地方全国交流)ではエイシンニシパ(兵庫)からコンマ5秒差の4着で、佐賀勢最先着でした。ここ2走はともにゲットワイルドの2着ですが、その差はハナ、クビ(コンマ1秒)とわずかなもので、展開次第で逆転の可能性もありそうです。
そのほか、佐賀転入初戦だった3走前の志布志湾賞でアンバラージュに半馬身(コンマ1秒)差で勝利した△5 テイエムギフテッド(牡6、平山宏秀厩舎)、はがくれ大賞典5着の△7 スウィフトハート(牡7、真島元徳厩舎)らも上位争いに参加してきそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・11・1(6点)
3連単(フォーメーション) 3・11・1→3・11・1→3・11・1・5・7(18点)
(文/上妻輝行)
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