レース展望・予想
■2021年05月12日
アヴニールレーヴが連闘で巻き返す「新緑特別」(園田競馬)

12日(水)の園田競馬メイン第11レースに「新緑特別」(B1・B2、園田競馬場820メートル)が行われる。

◎9 アヴニールレーヴ(牝5、坂本和也厩舎)が連闘で出走してきた。前走は3コーナーから失速してしまい12着に敗れ、連続連対は8でストップした。ゲート内で落ち着きを欠いて本来の出脚が見られず、前半からチグハグな競馬になってしまったことが敗因と考えられる。820メートルは昨年の園田サマースプリントなど2戦2勝と相性が良く、竹村達也騎手とのコンビ復活で巻き返しを狙う。

○8 クールフォール(牝6、渡瀬寛彰厩舎)は前走が転厩初戦で少し間隔が空いていたが、園田で6連勝を決めたジュディシャス相手に0秒3差の4着と地力を示した。連闘で出走した昨年の園田サマースプリントではアヴニールレーヴから0秒5差の3着と距離適性が高く、今回は中2週で間隔を詰めて使える点からも前走以上のパフォーマンスを披露してくるだろう。

▲7 ダウンタウンスピカ(牝4、田中道夫厩舎)は姫路の800メートルで好時計を連発していたように、ワンターンの競馬が最も合っている。相手は一気に強くなるが、53キロで出走できるアドバンテージを生かしたい。

☆12 ブレイクフリー(牝5、高馬元紘厩舎)は船橋からの転入初戦。北海道時代の2歳時には園田プリンセスカップに出走しており、その時以来の園田でのレースになる。主に900、1000メートルで全5勝中4勝を挙げており、転入条件もB1なら初戦からいきなり通用していい。大外枠に入った点がどう影響するかだが、テンの速さがあるだけに、すんなりハナに立てれば影響は小さいかもしれない。

△4 メイショウラクエン(セン7、新子雅司厩舎)は約1年ぶりの実戦で多少の割り引きは必要だろうが、4月26日の能力検査では474キロと太め感なく、気性的にもポン駆けは利きそう。内枠は絶好で、好位のインでうまく立ち回れば十分上位争いに食い込めるだろう。

△5 ミキノエイトビート(牝4、大石省三厩舎)は姫路の1500メートルと800メートルで連勝を飾ったように、調子さえ良ければ距離の長短は問わない。今回は相性のいい吉村智洋騎手で変わり身を警戒したい。

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馬単 9→8・7・12・4・5(5点)
3連単(1軸流し) 9→8・7・12・4・5(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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