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12日(水)の門別競馬メイン第12レースは「登別・地獄の谷の鬼花火特別」(C1-2・C2-1、門別競馬場1600メートル)。
内回り1600メートルでフルゲートの12頭立てということで、向正面あたりから攻防が一気に激しくなりそう。短い直線でも二転三転する可能性十分と思えるメンバー構成だ。
そんな中で中心に期待は◎12 カナディアンロブ(牡4、堂山芳則厩舎)。2走前、大井からの転入初戦は1200メートルで出遅れてしまったうえ、上位2頭が逸材デュアルキャリアーとヤマニンモンスーンだったことを考えれば仕方ない結果で、1700メートル外回りに距離を延ばして直線で力強く差し切った前走の姿が本当のところだろう。いかにも揉まれ弱そうな跳びの大きいタイプに映るだけに、コーナー径がきつくなる内回りで大外8枠12番は願ったり叶ったりのはず。終始外を回るロスは想定しながらも、それを克服してしまう脚力を発揮するだろう可能性は低くないとみる。
相手筆頭には今回1200メートルからの距離延長で○4 ヒルノパルマ(牝4、田中淳司厩舎)をとりたい。転入して2度使われ、前走をみる限り状態面は確実にアップしているだろう。内め4番枠で先行力も生かせそう。前に行っての残り目に期待する。
昨年秋に飛び級的に格上挑戦した重賞・旭岳賞で5着に食い込み、今春再転入して前走早速その能力をいかんなく発揮した▲10 スピルアウト(牡4、桧森邦夫厩舎)、今季2戦続けてC1-2下特別で2着の△9 アーススカイ(牡9、岡島玉一厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 12→4(1点)
3連単 12→4→10 12→4→9(2点)
(文/HDK)
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