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7月31日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースにはオッズパーク賞「サマーカップ」(オープン・A1級混合)が行われます。連日の真夏日もようやく落ち着き、中間に雨が降りましたが、馬場は軽く乾いた状態です。
重賞・旭川記念から4着メジロゴーリキ、6着マツカゼウンカイ、7着ミノルシャープの3頭、A1級混合の層雲峡特別から2着ハクタイホウ(牡10、久田守厩舎)、3着ゴールデンフウジン、4着カネゾウなど5頭、4歳重賞・柏林賞から6着キョウエイリュウ(牡4、村上慎一厩舎)、5歳牡馬オープンの瑞鳳賞から2着インビクタの10頭立て。それぞれのレースの優勝馬は不在ですが、力量的に旭川記念組が上位といえます。
◎1 ミノルシャープ(牡7、大友栄人厩舎)710キロを本命に推します。北斗賞7着、ミントスポット杯2着で、前走旭川記念は7着ですが、天板でのヒザつきがあり、立て直してふた腰で抜け、直線で一杯になっています。今回は前走よりも80キロも軽い重量なら課題の障害もひと腰で切れそうです。障害で余分な力を使わずに越えられれば今季初勝利に期待がかかります。
○4 メジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)710キロが対抗です。今季は7戦して2着1回のみ。持ち味の障害力を生かし逃げ切るのが勝ちパターンですが、楽に先行できず苦戦が続いています。前走旭川記念は4着でしたが、同型の2着メムロボブサップ、3着アアモンドグンシンをはじめ先着された馬が不在なら自分で展開が作れそうです。
▲5 マツカゼウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)710キロが3番手です。北斗賞で見せた一気の末脚は現役屈指。今回は先行馬が多く前崩れの展開になった時には出番があります。
<おすすめの買い目>
馬単 1→4・5・8・7(4点)
3連単(フォーメーション) 1→4→5・8・7(3点)
(文/小寺雄司)
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