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26日(木)の園田競馬メイン第11レースに「早涼特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎2 コスモピオニール(牡4、高本友芳厩舎)は昨年6月に笠松・ぎふ清流カップで重賞初制覇を果たしてから1年以上勝利から遠ざかっているが、同12月に園田の高本友芳厩舎へ移籍してからは園田金盃を除けば11戦連続で掲示板を確保しており、安定感はピカイチ。少し夏負けの影響が出てきているようだが、今回は相手関係がこれまでで最も恵まれている。早めに動いて追い比べに持ち込みたい。
○9 エアハンコック(牝6、新子雅司厩舎)はここ2走の結果が案外だが、前走は差し馬に有利な馬場で踏ん張りきれなかったことが敗因だった。今回は内に入った同型のミキノエイトビートの出方にもよるが、すんなりハナに立てるようだと巻き返してくる。
▲3 マブイーグル(牡5、飯田良弘厩舎)も勝ちみに遅い印象を受けるが、転入当初よりも前付けできるようになっており、コースに順応してきている。最後にもうひと脚使えるようだと勝ち負けまで期待できる。
☆4 ガッツィーソート(牡6、保利良平厩舎)はJRA時代に中距離主体で走っており前走の1700メートル自体は問題がなかっただろうが、少し馬体が立派に映ったことと、内に包まれて砂を被される展開になったことで、直線に向いてからの反応がなかったように思われる。今回も内枠を引いた点は気になるが、馬体が絞れてスムーズに運べるようだと巻き返しは可能とみる。
△5 コントローラー(牡7、新井隆太厩舎)は夏場が得意ではないが、それでも勝ち馬から1秒前後の時計で走っており、大きく崩れていない。今回も後方一気の競馬となるだろうが、展開に恵まれれば浮上してくる。
△10 マトラッセ(牡6、田村彰啓厩舎)は連続4着と使いつつ見どころが出てきた。こちらは内で脚をためた方が弾けるイメージがあり外枠は微妙だが、好調ぶりの近況ならここでも一発を狙える。
<おすすめの買い目>
馬単 2→9・3・4・5・10(5点)
3連単(1軸流し) 2→9・3・4・5・10(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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