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8月26日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第8回サッポロクラシックカップ」(2歳、門別競馬場1700メートル)。
◎2 リコーヴィクター(牡、川島雅人厩舎・父クリエイター2)がJBC2歳優駿JpnIIIの有力候補に名乗りを挙げるか。外回り1000メートルの新馬戦を楽勝して挑んだ2戦目・栄冠賞(外回り1200メートル)こそ立ち遅れが響いて5着に敗れたものの、その前4頭は勝ち馬モーニングショーに、将来性あふれる逸材プライルード、3着がレディーアーサー、そして4着は次戦ブリーダーズゴールドジュニアカップを5馬身差で圧勝するシャルフジンだったのだから例年にも増してレベルの高い各馬だった。リコーヴィクターの陣営は次戦に内回り1500メートルを選択、距離延長でさらに素質の高さを発揮して6馬身差の圧勝。早くも、タイトルに手の届く所までやってきた。
強敵となる○5 モーニングショー(牡、角川秀樹厩舎・父シニスターミニスター)は、逃げたのがどうだったかという面はあるものの1700メートルに距離を伸ばしたブリーダーズゴールドジュニアカップでシャルフジンに5馬身差で完敗。少なくとも“栄冠賞からの距離延長がプラスに働いた”とは映らなかっただけに、ゲートさえ無事にこなしてくれれば今回はリコーヴィクターが初タイトルを掴む可能性が高いとの見立てだ。
単穴は▲6 エイシンスコッティ(牡、角川秀樹厩舎・父ニホンピロアワーズ)、前走ブリーダーズゴールドジュニアカップでは人気に応えられず完敗に終わったが、一度だけではまだ見限れないか。
コーナーひと息も直線でしぶとく差を詰めてくる△4 ダイナソー(牡、田中正二厩舎・父プリサイスエンド)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 2→5(1点)
3連単 2→5→6 2→5→4(2点)
(文/HDK)
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