兵庫
2021年09月17日
ナナカマドカ距離延長でも問題なし「DASH観音寺新建屋オープン記念」(園田競馬)
17日(金)の園田競馬メイン第10レースに「DASH観音寺新建屋オープン記念」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎6 ナナカマドカ(牝5、田中範雄厩舎)は1700メートル以上では良績がないが、折り合いを欠くタイプではなく、「距離は克服できる」と川原正一騎手は太鼓判を押す。前走は2着だったが、勝ち馬のムキズは15日のA2特別を勝っており、相手が悪かっただけ。今回は強敵が不在で好位から押し切る。
○7 コスモヴァーズ(牡7、飯田良弘厩舎)は脚質的に後方一辺倒だが、実績、安定感はこのメンバーでトップクラス。エイシンダンシャク、ダイヤモンドリリーの2頭が競り合って多少なりともペースが上がるようだと末脚が生きてくる。
▲5 デザートカレー(牝6、稻田彰宏厩舎)もタイプは対抗のコスモヴァーズと一緒。かつてオープンでも好走していたコスモヴァーズに比べると格では見劣るが、近走の成績が示すように調子の良さでは上回ると見る。今回も上位争いは必至だ。
☆10 カリテスグレース(牝9、木村健厩舎)は高齢だが暑い夏場でも元気いっぱいだった。スタートを決めて好位を奪えていることが好成績につながっている。今回は外枠で出脚がつきやすく、スムーズな競馬ができそうだ。
△3 エイシンダンシャク(牡4、坂本和也厩舎)は前走こそハナを奪えなかったが、ここなら単騎逃げが有力。まだ3歳時にA級で4勝した頃の勢いを感じないが、今回が復帰3走目でそろそろ変わり身があっていい。
<おすすめの買い目>
馬単 6→7・5・10・3(4点)
3連単(1軸流し) 6→7・5・10・3(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)