レース展望・予想

名古屋

2021年10月14日

意欲の地方遠征でメイショウロサンに勝機「マース賞」(名古屋競馬)

10月14日(木)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CC マース賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1400メートル)。

走り慣れた1400メートル戦で地元勢にもチャンスはありそうだが、中央1勝クラスの交流戦はJRA勢優位の流れが続いている。今回のJRA勢は抜けた存在が不在も粒ぞろい。なかでも地方遠征4走目で◎1 メイショウロサン(牡5、JRA・角田晃一厩舎)が今度こそを狙う。今春復帰後は中央1勝クラスの短距離ダートで入着こそないが、勝ち馬から1秒差程度の勝負をしている。6月の園田遠征ではコンマ1秒差3着、8月の同遠征ではコンマ5秒差5着。手ごろな相手に変わる地方遠征では着順を上げ、ともに勝ち負けを演じてみせる。流れに乗りやすいメンバー構成と1400メートル戦がプラスに働いているようだ。当地は初遠征だが小回りの地方コースに適性があり、鞍上には交流レースの強さに折り紙つきの岡部誠騎手を起用。1勝クラス卒業のチャンスと見た。

ひと息入った休養明け初戦がポイントになるのは○2 メイショウゼッケイ(牝5、JRA・梅田智之厩舎)。ただ中間の乗り込み量は多く、坂路で上々の追い切りメニューを消化と、臨戦態勢は整っているムード。地方初コースだった5月の金沢遠征ではしぶとい走りで2着に食い込んでいる。地方2戦目は上積み材料。こちらも待望の2勝目を目指す。

コース経験がアドバンテージになる▲3 マテラサンオウ(牡5、JRA・濱田多實雄厩舎)に、セールスポイントのスピードが小回りの名古屋コースに合いそうな△4 グッドステージ(牡4、JRA・宮徹厩舎)、△10 クリノサンシャイン(牝4、JRA・石毛善彦厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 1⇔2・3・4・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・4・10→2・3・4・10 2・3・4・10→1→2・3・4・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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