名古屋
2022年01月31日
差し脚生かしてキミョウキテレツ「みずがめ座特別」(名古屋競馬)
1月31日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「みずがめ座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。
勝ち負けレベルの馬が多く紙一重のV争いだが差し馬向きの展開と読んで、◎6 キミョウキテレツ(牝4、坂口義幸厩舎)が再度一撃だ。前走のB級特別は前崩れの展開利はあったが、最後方の位置取りから直線大外を鋭く追い込み、鮮やかに突き抜けてみせた。上位人気が予想される馬に逃げ、先行タイプが多く、しかも短距離1400メートル戦。テンから速い流れで推移する可能性が高い。B級昇級後も4戦3連対と差し脚好ムードで、うまくさばいて連勝ゴールを決めるか。
実績上位は昨年の3歳トップ戦線で活躍した○8 ダイセンハッピー(牝4、今津博之厩舎)。ただ主導権が握れなかった昨夏のB級一般戦で3、2着に終わったように先制がベストフォーム。休養明け初戦の前走は主導権を握って大差で逃げ切ったが、同タイプのライバルが多い構成。外の7枠スタートから注文通り先制できるかがポイントになる。
▲9 ミスターサンライズ(牡5、角田輝也厩舎)も速い流れを歓迎するタイプ。わずかハナ差だったが休養明け2戦目の前走を勝ち切ったのも地力の証し。メンバー強化の1組でもしぶとい末脚は軽視できない。
手探り面ある転入初戦だが△5 ウィップラッシュ(牝5、迫田清美厩舎)は持ち前の先行力は名古屋コース向き。連勝中と勢い一番で頭角を現している△10 グラスシャイニング(牡4、竹下太厩舎)も有力なV候補。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔5・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→5・8・9・10→5・8・9・10 5・8・9・10→6→5・8・9・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)