ばんえい
2022年06月20日
昨季9勝サクラヒメに期待「ゴールドトロフィー」(ばんえい帯広競馬)
6月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ゴールドトロフィー」(3歳以上選抜)が行われます。
昨季の勝利数が多い10頭による選抜戦。9勝のサクラヒメを筆頭に好調馬が揃った一戦です。ハンデは最軽量630キロがショウリノホシ、640キロがコウシュハハリアーなど2頭、650キロがサクラヒメ、ジェイトップ(牡5、坂本東一厩舎)など4頭、660キロがギンジなど2頭、トップハンデ670キロがトワトラナノココロ(牡5、鈴木邦哉厩舎)で差は最大40キロあります。馬場状態も微妙でどの馬にもチャンスがありそうです。
◎5 サクラヒメ(牝4、今井茂雅厩舎)650キロを本命に推します。昨季はメンバー最多タイ9勝を挙げていて、うち2勝がばんえい菊花賞、ばんえいオークスの重賞です。今季初戦は失格となりましたが、障害を修正されカーネーションカップ5着から、A1級混合のエメラルド特別では強豪ウンカイタイショウに2秒3差をつけ、前走4歳オープン・ライラック賞は2着に5秒0差をつけて2連勝しています。2走前の走りは評価でき、今回の650キロは前走から据え置き。3連勝の期待がかかります。
○3 アーティウィング(牝5、坂本東一厩舎)650キロが対抗。昨季6勝を挙げています。タイトルに縁はありませんでしたが、力をつけて前走5月のカーネーションカップで重賞初制覇しています。接戦となった時には末脚がモノいうかもしれません。
▲4 ピンチハチャンス(牡6、服部義幸厩舎)650キロが3番手です。昨季は7勝を挙げています。勝ち負けがはっきりした勝負馬タイプ。特別戦に良績はありませんが、今季すでに2勝と地力は十分です。
<おすすめの買い目>

馬単 5→3・4・10・2(4点)
3連単(フォーメーション) 5→3→4・10・2(3点)
(文/小寺雄司)