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相手に恵まれたタイセイブラスト「水無月特別」（水沢競馬）

20日（月）水沢競馬メイン第12レースは「水無月特別」（A級一組、水沢競馬場1600メートル）。

◎3 タイセイブラスト（牡9、佐藤雅彦厩舎）はシーズン当初、なかなか軌道に乗ることができませんでしたが、前々走快勝で本調子を取り戻しました。前走は3着でしたが、勝ったステイオンザトップが強すぎたのも敗因。それでも4コーナーで先頭に立ち、見せ場を作りました。今回はメンバーにも恵まれて絶好の勝機。

○2 バーントシェンナ（牝8、菅原勲厩舎）は高知でデビューし通算19勝、2着11回。準重賞での3着もあります。転入直前はB級戦でしたが、タイム差なし2着。理想とするのは逃げの手。有力馬に差しタイプが多い上、絶好の内枠。初コースがカギを握りますが、自分の型に持ち込んで好発進を決めるか注目です。

▲4 マルケイマーヴェル（牝5、石川栄厩舎）は強烈なまくり脚が武器。今季は4月まで待機して始動。初戦は久々も影響して4着止まりでしたが、2戦連続で2着。前走はタイセイブラストに先着しました。脚質的に展開のファクターはつきまといますが、自慢の切れを発揮して待望の白星を手にするか。

△6 スカイサーベル（牡8、小林俊彦厩舎）は春の水沢を得意として今季2勝、2着1回。健在を誇示しました。ここ2戦4、5着と足踏みが気になりますが、流れも合わなかった印象。気配落ちはなく、巻き返しに転じます。

△5 ダルマワンサ（牡5、齋藤雄一厩舎）は北海道、笠松、JRA、岩手などを転戦して重賞・岐阜金賞を優勝。岩手でも3歳重賞で2着2回の実績を誇り、距離短縮で反撃必至。

△1 ダイワダグラス（セン6、小林俊彦厩舎）は前走3着でダート克服のメド。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→6　（ボックス）　3・2・4（7点）
3連単（フォーメーション）　2・3→2・3・4→1・2・3・4・5・6（16点）

（文／松尾康司）