笠松
2022年07月01日
ウインハピネスが貫録の走り見せるか「アルプス特別」(笠松競馬)
7月1日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「アルプス特別」(A級2組、笠松競馬場1600メートル)。
現在の笠松古馬ナンバーワン◎7 ウインハピネス(牡7、森山英雄厩舎)がもちろん本命だ。勝負どころでズブさが解消されず、今年の重賞では3走とも銅メダルに留まる。しかし自己条件となれば話は別。地元馬同士との戦いでは現在、オープン特別3連勝中だ。セールスポイントの鋭い追い込みを披露し鮮やかに突き抜けてみせる。前走は1900メートル戦だったが、他の2レースは今回と同じ1600メートル戦。距離にも不安はない。中間は上々の追い切りを消化し順調そのもの。目標レースではないものの、ここも力とプライドの走りでファンの人気にきっちり結果で応える。
相手は○6 ライジングドラゴン(牡7、伊藤強一厩舎)。中央3勝馬で3勝クラスで複数の馬券貢献もある実績派だ。ただ当地移籍後の4戦が2着2回までと結果はいまいち。ウインハピネスと3度対戦し一度も先着できていないが、今回の追い切りでは出色の動きを披露。前々からのレース運びで強敵封印と行きたい。
好調度魅力は▲2 アスタークライ(牡8、大橋敬永厩舎)。強さとモロさが同居するようにムラ駆けタイプだったが、好位からソツのないレース運びで1、1、2着と3走連続連対キープしている近況だ。相手は強化されるが、好調な堅実差しは馬券に必須の存在。
△1 エストレラブランコ(牡6、今津勝之厩舎)は前走の重賞・飛山濃水杯(4着)から条件が緩和し、200メートルの距離延長も歓迎する。連争いなら。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔1・2・6(6点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・6→1・2・6 1・2・6→7→1・2・6(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)