レース展望・予想

ばんえい

2022年07月03日

勢い魅力のサクラヒメ「柏林賞」(ばんえい帯広競馬)

7月3日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第16回柏林賞」(4歳)が行われます。

最軽量670キロがアバシリサクラ(牝、金田勇厩舎)など2頭、690キロがイワキダイヤ、リアンドノール(牡、松井浩文厩舎)など5頭、700キロがサクラヒメとネオキングダム、トップハンデ720キロがオーシャンウイナー。10頭立てで、ハンデ差は最大50キロと大きくついています。6月6日に行われた4歳オープン・ライラック賞の再戦となります。

◎3 サクラヒメ(牝、今井茂雅厩舎)700キロを本命に推します。エメラルド特別、ライラック賞、ゴールドトロフィーと3連勝中の快速牝馬です。2歳デビュー時はそのスピードと障害力には定評がありましたが、初勝利は4戦目と遅く2歳C級戦でのもの。明けて3歳となり、ばんえい菊花賞ではミソギホマレに8秒5差をつけて優勝、続くばんえいオークスでもイオンに11秒3の大差をつけて圧勝し、重賞2勝を挙げています。今回の700キロは牝馬には厳しい重量ですが、ライラック賞では650キロの重量で余裕があっただけに期待が持てます。

○10 イワキダイヤ(牡、小林長吉厩舎)690キロが対抗です。重賞初挑戦となった3歳牡馬の翔雲賞は9着でしたが、ばんえい大賞典で3着と好走しています。スピードと障害力には自信を持った馬で馬場にも左右されない器用な脚が使えるタイプです。前走のライラック賞でも1着サクラヒメには差し届かずの2着でしたが、道中での先行争いは見せ場十分でした。

▲4 オーシャンウイナー(牡、中島敏博厩舎)720キロが3番手です。イレネー記念、ばんえいダービー、そしてポプラ賞と重賞3勝はメンバー1の実績。ハンデが厳しいのは当然ですが、今回は最大のライバルとなりそうなサクラヒメとはライラック賞からハンデ差が10キロ縮まることから巻き返しが期待できます。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 3→10・4・6・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3→10→4・6・8(3点)

(文/小寺雄司)

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