岩手
2022年07月03日
連覇なるかキラットダイヤ「岩鷲賞」(盛岡競馬)
7月3日(日)盛岡競馬メイン第11レースは「第54回岩鷲賞」(盛岡ダート1200メートル)。
◎5 キラットダイヤ(牝5、板垣吉則厩舎)は昨年の最優秀短距離馬。今シーズンは栗駒賞から始動して2着。5カ月半ぶりの実戦でしたが、強じんな粘りを発揮してハナ差と惜敗でした。この一戦を叩いて予定どおり早池峰スーパースプリントへ駒を進め、7馬身差で圧勝。堂々2連覇を達成しました。今度は岩鷲賞連覇の期待がかかります。
○10 トミケンキルカス(牡10、村上昌幸厩舎)は中央ダート短距離で3勝、芝1400メートルで2勝から南関東を経て昨年暮に転入。年をまたいで4連勝中と地力の違いを見せつけています。前走は辛勝でしたが、以降は岩鷲賞へ向けて照準ピタリ。左回りも東京4勝、新潟1勝なら望むところ。満を持して重賞へ殴り込みをかけました。
▲9 ロックスピリット(牡6、板垣吉則厩舎)は今年3月、高知A級から転入。一戦ごとに着順をあげ、重賞・栗駒賞を快勝しました。続くシアンモア記念は鼻出血のアクシデントがあり10着も仕方なし。折り合いを気にしなくていい1200メートル戦は歓迎です。
△12 スティンライクビー(セン10、村上昌幸厩舎)は今季未勝利ながら2、3着は各2回。前走は3着ながらタイム差なしの惜敗でした。10歳馬ながら衰えなし。1200メートルの経験も豊富です。
△2 トンデコパ(牝4、板垣吉則厩舎)は昨年12月、北海道から転入戦で水沢850メートルのコースレコードを樹立。直後に南関東へ移籍して2戦未勝利から再転入。3カ月半ぶりですが、仕上がり万全。
<おすすめの買い目>
馬単 5→10・9・12・2 10→5・9(6点)
3連単(フォーメーション) 5・10→5・9・10・12→2・5・9・10・12(18点)
(文/松尾康司)