レース展望・予想

名古屋

2022年08月16日

強敵不在でメイショウシルトに勝機「盆踊り特別」(名古屋競馬)

8月16日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「盆踊り特別」(A級5組、名古屋競馬場1500メートル)。

確かな中心不在で混戦模様。ひと叩きした効果と距離延長のプラス要因で◎7 メイショウシルト(牡4、角田輝也厩舎)が変わらないか。昨秋の当地在籍時に6戦4勝を挙げた好素材は移籍した南関東C2でも2勝を飾った実力派。ただ前走の再転入戦は初めての920メートル戦。いかにも距離が短すぎた。ただそれでも勝ち馬から1秒差5着に食い込んだのは地力の証だった。移籍2戦目に、適距離の1400メートルに変わった。調教、追い切り気配にも上昇ムードがうかがえる。これと言った強敵不在なら変わり身が期待できそうだ。

デキの良さ魅力は○9 ミラクルキャッシュ(セン5、井上哲厩舎)。近走はスタートや道中の行きっぷりがよくなり、しぶとい粘りも健在。前走はB級3組ながらハイペースの先行策を力の走りで押し切ってみせた。A級への昇級戦だが、上がり馬の勢いは高い評価が必要だ。

不利な最内1枠スタートで評価を下げたが▲1 モズリュウオウ(牡7、荒巻透厩舎)も差のない勝ち負け候補だ。セールスポイントの末脚が好調な近況。再昇級戦だった前走A級4組では結果こそ4着に留まったが、後方から鋭くコンマ5秒差まで追い込んでいる。馬場が重く、追い込みタイプにとってロスの多い1枠スタートをいかにさばき切るかがポイントだ。

前走は初のオープン挑戦と敗因明白の△5 バラキエル(セン4、角田輝也厩舎)は条件緩和で反撃が可能。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 7⇔1・5・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・5・9・10→1・5・9・10 1・5・9・10→7→1・5・9・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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