岩手
2022年08月29日
セイヴァリアント勝って重賞へ「すずらん賞」(盛岡競馬)
29日(月)盛岡競馬メイン第12レースは青藍賞トライアルの準重賞「すずらん賞」(オープン、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎2 セイヴァリアント(牡6、佐々木由則厩舎)は中央ダート2勝、南関東1勝・A2級から転入。初戦はスタートで出遅れながらも鮮やかなまくりを決めて完勝。2戦目は0秒1(半馬身)差2着に敗れましたが、一條記念みちのく大賞典馬ステイオンザトップ相手では仕方なし。実力はすでに岩手トップクラスといっても過言ではなく、今回はきっちり勝利をモノにして、青藍賞へ弾みをつけたいところでしょう。
○5 バスカヴィル(牡8、酒井仁厩舎)は中央ダート4勝オープンから南関東へ移籍。昨年、芝の地方全国交流・岩手県知事杯OROカップへ参戦し、ロードクエストの3着を確保しました。今回は芝ダート両方をにらんでの岩手入り。約8カ月ぶりの実戦はハンデですが、能力検査を使って状態アップ確実。初戦から注目です。
▲1 ホワイトブライド(牝4、瀬戸幸一厩舎)は3歳を迎えて本格化。岩手版オークス・ひまわり賞2着、イーハトーブマイル2着、OROオータムティアラ3着など活躍。今シーズンも5戦目から2連勝を飾りました。フェアリーカップは5着に終わりましたが、ベストの盛岡マイルで反撃に転じます。
△6 ツクバクロオー(牡7、伊藤和忍厩舎)は中央3勝クラスから高知A級を経て転入。初戦のトウケイニセイ記念で3着に気を吐きました。今回は赤松杯9着以来の実戦ですが、乗り込み量に不足なし。
△4 ファイントリック(牝4、佐藤祐司厩舎)は昨年、OROオータムティアラを圧勝。今季は5着が最高ですが、徐々に良化気配。
<おすすめの買い目>
馬単 2→5・1・6 5→2(4点)
3連単(フォーメーション) 2・5→1・2・5→1・2・4・5・6(12点)
(文/松尾康司)