レース展望・予想

名古屋

2022年09月30日

名古屋のエースが復帰「シトリンオープン」(名古屋競馬)

9月30日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「シトリンオープン」(A級1組、名古屋競馬場2100メートル)。

なんといっても注目は名古屋トップシーンをけん引する◎4 ナムラマホーホ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)の復帰戦。3月の笠松・マーチカップ優勝以来休養に入り、約半年ぶり戦列に戻ってきた。古馬重賞に初挑戦した昨年7月の名港盃から重賞6戦で5Vを飾るように、力、実績ともに誰もが認める名古屋のトップスターだ。ポイントは久々の実戦でしかもデビュー以来初の2100メートルの距離。もちろん目標は先で、仕上がり途上は否めない。しかし重賞級の強力ライバル不在で手ごろなメンバーのオープン特別への参戦。最終追い切りでは軽快な動きを見せたように7、8割のデキはあるようだ。勝負強さに定評ある名古屋一番のレース巧者がプライドの走りで好発進を決める。

順調さが強みになるのは○6 ウインフェーデ(牡4、今津博之厩舎)。今夏からめきめき頭角を現し、7月にA級昇格すると2戦目にはいきなりオープンも仕留めた上り馬。2走前こそ1枠が響いて流れに乗れなかったが、前走昇竜戦の連対で改めて地力アップをアピール。使われている強みでナムラマホーホの一番の相手になりそうだ。

長丁場2100メートルの距離を一番歓迎するのは▲5 クインザヒーロー(牡9、迫田清美厩舎)。出走取消アクシデント後だがひと息入れたリフレッシュ効果で追い切りが動いていきなり動ける気配。差し勝負に持ち込めば、バテずに長く脚を使える末脚自慢の出番が到来だ。

穴は△3 カツゲキキトキト(牡9、錦見勇夫厩舎)。近走は年齢からムラ駆け傾向だが、ゆったり流れ、追走が楽になる中距離が一番持ち味が生きる。連対も狙えそうだ。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 4⇔3・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・5・6・8→3・5・6・8 3・5・6・8→4→3・5・6・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

初心者にオススメ!AIの予想を見る

堅実 一発逆転 直前情報
レース展望・予想一覧

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性 および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご 確認ください。