レース展望・予想

兵庫

2022年09月30日

マンテーニャとミラクルベルンの再戦ムード「スポニチなにわ賞」(園田競馬)

30日(金)の園田競馬メイン第11レースに「スポニチなにわ賞」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎9 マンテーニャ(牡4、柏原誠路厩舎)は6月に戦列復帰してから大柿一真騎手とコンビを組み、4戦2勝。敗れた2戦も僅差の2着で、大柿騎手と完全に手が合っている印象だ。まだ追い出して頭が高いところがあり走りに課題は残るが、それでも3歳時に比べると折り合い面は大幅に良くなっている。ここを勝って軌道に乗りたい。

○8 ミラクルベルン(牝4、保利良平厩舎)は前走マンテーニャに敗れたが、3カ月半の休養を挟んでいたことや、2番手につけた快速馬グッドライズにつつかれて息が入らない展開だったことを考えるとよく踏ん張っていた。先週から園田は逃げ馬に有利な傾向が続いており、今回は馬場も味方しそうだ。逆転を虎視眈々と狙う。

▲3 ワンダークラッシー(牡6、田中一巧厩舎)は前走から1キロ重い57キロを背負う分、条件は厳しくなったが、ハナにこだわらずとも競馬ができるし、目下の充実ぶりなら今回も大崩れしないだろう。内でじっと脚をためて直線勝負に懸ける。

☆12 ノーモアワーズ(牡3、新子雅司厩舎)は前走より相手が強化されたが、大外枠ならハナにこだわらなくても競馬ができるし、もまれる心配がなく力を発揮できそうだ。一発を警戒したい。

△7 エイシンクエーサー(牡3、橋本忠明厩舎)はなかなか成績が安定しないが、現状は速い流れの方が向いており、距離短縮で末脚を発揮できそうだ。

△10 ナリタエストレジャ(牡6、新井隆太厩舎)は以前より前の位置で流れに乗ることができており、ようやく調子がいいころの走りを取り戻している。今回も伏兵評価にはなるが、中団より前の位置が取れると見せ場がありそうだ。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 9→8・3・12・7・10(5点)
3連単(1軸流し) 9→8・3・12・7・10(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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