レース展望・予想

佐賀

2022年12月25日

ファン投票2位リュウノシンゲン反撃なるか「中島記念」(佐賀競馬)

25日(日)佐賀競馬メイン第6レースはファン選抜重賞「第38回中島記念」(佐賀競馬場1800メートル)。

◎8 リュウノシンゲン(牡4、山田徹厩舎・ファン投票2位)は、6月の転入後は7戦し、7月の吉野ヶ里記念(1400メートル)など5勝を挙げています。前走の九州大賞典(11月20日)では逃げたマイネルジャストの2番手を進み、2周目向正面で先頭に立ちましたが、4コーナーでグレイトパールに交わされると、その後は盛り返せずに同馬からコンマ9秒差の3着に終わりました。前走は2500メートル初挑戦で、距離短縮での巻き返しが期待できそうです。

○3 シャンパンクーペ(牡6、山田徹厩舎・記者選抜)は、前走の宝満山賞(12月3日、1800メートル)がJRAからの転入初戦で、直線での競り合いをアタマ差制して勝利しています。今回は相手強化の一戦ですが、前走で、重賞実績のあるコンカラーやパイロキネシストに先着しており、ここでも優勝争いできる力量はありそうです。

▲1 グレイトパール(牡9、川田孝好厩舎・ファン投票3位)は、秋初戦2着から九州大賞典を勝利し、同レースの4連覇を達成しました。昨年は九州大賞典と中島記念を連勝しており、こちらは2連覇がかかります。

△5 コンカラー(牡6、中川竜馬厩舎・ファン投票4位)は、9月の休養明け2戦目を勝利すると、その後は前々走の佐賀オータムスプリント(10月30日、1400メートル)など3戦連続で3着を確保。ここでも上位争いに加わる余地はありそうです。

△6 タガノファジョーロ(牡6、九日俊光厩舎・記者選抜)は、転入2戦目の九州大賞典で2着に進出。引き続き上位争いが期待されます。

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馬単(フォーメーション) 8・3→8・3・1(4点)
3連単(フォーメーション) 8・3→8・3・1→8・3・1・5・6(12点)

(文/上妻輝行)

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