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ゲッカビジンが雪を味方にひと押し「ノエル特別」（ばんえい帯広競馬）

12月23日（金）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ノエル特別」（B1級-1組混合）が行われます。

この日から、スタート地点から第1障害までの区間に10センチほどの砂が増量されます。しかし、十勝地方は前日から大雪が予想されていることからあまり影響はなく時計の競馬は必至。

B2級-1組・おおいぬ座特別から3着シンエイアロイ、6着スイ、B1級-1組・サンケイスポーツ杯から同タイムで1、2着のテンリュウフジ、ゲッカビジンと、3着コマサンタカラ（牡4、金田勇厩舎）など6頭、B1級-2組で3連勝を決めたホクセイサクラコ（牝4、今井茂雅厩舎）などスピード自慢が揃った一戦。どの馬にもチャンスがありそうです。

◎5 ゲッカビジン（牝5、鈴木邦哉厩舎）705キロを本命に推します。前走のサンケイスポーツ杯は先行して障害を2番手で切り、逃げたコマサンタカラ、3番手から伸びてきたテンリュウフジとゴール前は3頭横一線。写真判定の末、1着テンリュウフジと同タイムの2着でした。スピード自慢だけに雪を味方にひと押しに期待がかかります。

○1 テンリュウフジ（牡9、坂本東一厩舎）725キロが対抗です。サンケイスポーツ杯で今季4勝目を挙げています。前半39秒のペースにも遅れずに進み、障害3番手から直線鋭く伸びて、強い競馬でした。

▲10 シンエイアロイ（牝3、久田守厩舎）675キロが3番手。2走前のばんえいオークスは4着ですが、障害7番手から伸びた末脚は見どころ十分でした。ここは格上相手ですが、時計の競馬が予想され、軽量を生かしての一発に期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→1・10・8・4（4点）
3連単（フォーメーション）　5→1→10・8・4（3点）

（文／小寺雄司）