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連勝伸ばすかグリーンシアター「オッズパークウインターカップ」（園田競馬）

29日（木）の園田競馬メイン第11レースに「オッズパークウインターカップ」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 グリーンシアター（牝3、飯田良弘厩舎）は兵庫転入後5戦5勝と勢いに乗っている。時計も1分31秒前後の速い時計でまとめており、内容も充実している。毛ヅヤも良く、今が最も良い状態だろう。B1昇級になるが他に強敵は不在で、今回もひとまくりを決めて連勝を伸ばすだろう。

○6 エコロキング（牡4、保利良平厩舎）は再転入初戦がアタマ差の2着だったが、1230メートルの外枠という不利な条件ながら積極果敢に先行し、最後まで強敵相手にしぶとく食い下がった点は高く評価できる。今回は格上挑戦になるが、前走の内容だとここでも力の差はない。もともと1400メートルで結果を残していた馬で、距離延長も問題ない。

▲9 ハローチュース（牡4、保利良平厩舎）はB1で勝利した実績があり、今回の昇級は形だけ。前走は意表をつく逃げを打ち1着同着だったが、今回は先行馬がそろっており控える競馬になりそうだ。自在に立ち回れる強みを生かして上位を狙う。

☆2 タガノグランサム（牡5、新子雅司厩舎）は5カ月の休養を挟んで少し体が立派になっていたが、今回は叩き2走目で体が絞れているだろう。内枠は絶好で単騎逃げがかなえばしぶとく粘り込める。

△1 ミラクルベルン（牝4、保利良平厩舎）もハナを主張したい1頭。前走は外々を回らされる展開で失速してしまったが、こちらも内枠は理想的で、ロスなく立ち回ることができれば上位争いになりそうだ。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→6・9・2・1（4点）
3連単（1軸流し）　3→6・9・2・1（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）