ばんえい
2023年01月04日
ノエルプランが逃げ切るか「ニューイヤーカップ」(ばんえい帯広競馬)
1月4日(水)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ニューイヤーカップ」(A1級-1組)が行われます。
サクラドリーマーが出走取消となったものの、昨年12月24日に行われたホワイトクリスマス賞(A1級-1組混合)から1着アオノゴッド、2着ノエルブラン、3着コウテイ(牡6、槻舘重人厩舎)など出走8頭中6頭と多く、再戦模様です。重量も当時から据え置きで馬場状態もやや重めとなっていますが、気温も低く砂もしまり時計勝負の競馬が予想されます。
◎1 ノエルブラン(牡9、槻舘重人厩舎)745キロを本命に推します。出走8頭のうち先行馬がノエルブラン、アアモンドキーマン、ジェイエース、差し脚自慢がマルミゴウカイ、アオノゴットと個性の強い馬が揃った一戦です。この馬は毎回果敢に先行し、自分の展開を作る事ができる器用な脚を持った馬といえます。テンから忙しい競馬になると走り負けして直線で失速する事が多くありますが、今回は障害力を生かし逃げ切りが期待できます。
○5 アオノゴッド(牡7、金田勇厩舎)745キロが対抗です。前走のホワイトクリスマス賞は後方から進み、障害をひと腰でクリアしてから鋭く伸びて、2着ノエルブランとは同タイムでの1着と厳しい流れで勝っています。展開に少し注文が付くタイプですが、今回は馬場も前走以上に落ち着き、差し脚を伸ばすアオノゴットには有利な馬場になりそうです。
▲3 マルミゴウカイ(牡10、坂本東一厩舎)750キロが3番手です。出走メンバー1の差し脚自慢といえます。障害次第と注文が付きますが、今回は主戦・鈴木恵介騎手の手綱で変わり身もありそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 1→5・3・7・9(4点)
3連単(フォーメーション) 1→5→3・7・9(3点)
(文/小寺雄司)