兵庫
2023年01月04日
調子を上げてきたベストオブラックが中心「睦月特別」(園田競馬)
4日(水)の園田競馬メイン第11レースに「睦月特別」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎8 ベストオブラック(牡5、柏原誠路厩舎)は8連勝後に3連敗しており少し足踏みが続いているが、近走は発馬が甘く、位置取りが少し後ろになっている点が響いている。今回は外枠に入っており、多少遅れたとしても外から被せられることなく、末脚を発揮できる。寒い時期になり動きは一段と良くなっており、勝機を迎えた。
○6 モズファヴォリート(牡7、新子雅司厩舎)は間隔が空いているが、乗り込みは入念で追い切りの動きも従来と変わりなく、大きな影響はなさそう。先行馬が手薄で自分のペースで走れる。
▲4 グリニッジシチー(セン7、有馬澄男厩舎)は発馬が良かったわりに先行できなかった前走が案外だが、今回は少頭数で隣のワキノクイーンの後ろに入ればすんなり先行できる。3走前3着のような競馬ができれば巻き返せる。
☆3 ワキノクイーン(牝5、中塚猛厩舎)は単騎逃げが見込める。前走から距離延長になるが、JRAの新馬戦で勝っているように1400メートルは許容範囲。掛かる面がありどうしても最後は甘くなることが多いが、この相手なら残り目がある。
△2 デンコウブレイブ(牡7、尾林幸二厩舎)はこれまで短距離での活躍が多かったが、前走は1400メートルで約1年11カ月ぶりに連対した。勝ち馬から離された2着だったが、折り合いはついており完璧なレース運びだった。前走と同じ競馬ができればチャンスがありそうだ。
<おすすめの買い目>
馬単 8→6・4・3・2(4点)
3連単(1軸流し) 8→6・4・3・2(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)