レース展望・予想

ばんえい

2023年01月07日

テンリュウフジが連勝伸ばす「北海道競馬記者クラブ特別」(ばんえい帯広競馬)

1月7日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「北海道競馬記者クラブ特別」(B1級-1組)が行われます。

降雪の影響により開催取り止めとなった12月23日のノエル特別からテンリュウフジ、コマサンタカラなど7頭に加え、ばんえいダービーから8着レグルスと10着ピュアリーナナセ、B1級-2組平場戦から1着のシンエイジョッパリの10頭立てです。今週末も降雪の予報はなく、好天が続きそうですが、気温は下がり、馬場もしまりそうで時計勝負の競馬が予想されます。

◎5 テンリュウフジ(牡10、坂本東一厩舎)725キロを本命に推します。3走前のB2級-2組を勝利すると、続くB1級昇級初戦のピヤシリ特別ではマルモタイショウの2着と健闘。前走のサンケイスポーツ杯はタイム差なしの1着でしたが、大外10コース、前半39秒のハイペースなどの厳しい条件を考量すると着差以上に強い競馬といえます。今回は当時のメンバーが6頭と多く、3歳のばんえいダービーに出走した若馬2頭が参戦しますが、重量や展開面を考量しても力上位は明白です。

○1 ピュアリーナナセ(牝4、今井茂雅厩舎)695キロが対抗です。3歳牝馬のばんえいオークスでは定量戦でノーハンデのため、実績を買われ1番人気に支持されましたが、前半39秒の超ハイペースに対応できず障害も9番手と遅れ、末脚も不発に終わった結果、1着の伏兵ダイヤカツヒメから大差の10着に敗れています。ただ今回は自己条件に戻るだけに、軽量を生かしての巻き返しも可能です。

▲2 コマサンタカラ(牡5、金田勇厩舎)715キロが3番手。近走で馬券圏内に入らなかったのが、2走前のピヤシリ特別の6着だけと堅実派です。前走のサンケイスポーツ杯でも1着テンリュウフジの前で競馬ができているのは好調の証。3着でしたが、テンリュウフジとはコンマ1秒の僅差なら逆転も十分といえます。

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馬単 5→1・2・10・8(4点)
3連単(フォーメーション) 5→1→2・10・8(3点)

(文/小寺雄司)

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