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ニネンビーグミが今度こそ押し切る「京都とりにく特別」（園田競馬）

10日（火）の園田競馬メイン第11レースに「京都とりにく特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎5 ニネンビーグミ（牝4、松平幸秀厩舎）は3戦連続2着だが、いずれも現級上位の馬との対戦で、今回は当時に比べると大幅に相手が緩和された。これまでゲート入りが課題だったが前走は嫌がる素振りを見せず、むしろ好発を決めて自分の競馬ができていた。前走の内容通りに走れば今度こそ勝機到来だ。

○10 マブイーグル（牡7、飯田良弘厩舎）の前走は出遅れたうえに道中は掛かって折り合いを欠いた。それでも4コーナー先頭から3着に粘っており地力を示している。少し出遅れが続いている点は気になるが、4コーナーまでに好位に取りつくことができれば崩れることはないだろう。

▲8 ザプラウドワンズ（セン7、永島太郎厩舎）は2走前に2着だった1400メートルに戻る。当時と違い現在の園田は内の砂が深くてインを回る競馬ができないが、同じように後方、もしくは中団から脚をためる競馬ができれば直線で差を詰めてくる。

☆7 サクラトップスター（牡8、雑賀伸一郎厩舎）は安定感を欠くが、今回は先行馬が手薄で、7走前の2着に入ったときのような先行策が取れれば一変する可能性がある。

△1 リコーパイソン（牡8、田中一巧厩舎）は中団から展開待ちの1頭だが、今回は相手関係が楽になっており、決め手を発揮できそうだ。

△2 グレンフィナン（セン8、田村彰啓厩舎）は広いコースで好走実績が多く、外を回らされる今の園田の馬場は向いているか。来週から行われる姫路で楽しみな1頭だが、今回も侮れない。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→10・8・7・1・2（5点）
3連単（1軸流し）　5→10・8・7・1・2（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）