レース展望・予想

佐賀

2023年01月21日

重賞で健闘タガノファジョーロに勝機「睦月賞」(佐賀競馬)

21日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「睦月賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎7 タガノファジョーロ(牡7、九日俊光厩舎)は、JRAではダート中距離で3勝、障害で1勝を挙げ、兵庫1戦を経て10月に転入。佐賀では3走して勝ち星はありませんが、前々走の九州大賞典(11月20日、2500メートル)2着、前走の中島記念(12月25日、1800メートル)4着と重賞で健闘しています。今回はB級へ降級初戦で相手関係が緩和され、佐賀初勝利を挙げてのA級復帰を狙いたいところです。

○4 メイショウキートス(牝5、大島静夫厩舎)は、9月の佐賀転入後は7戦し、4勝、2着3回とすべて連対しています。B級特別クラスでは、師走賞(12月17日、1800メートル)は勝ち馬から1馬身(コンマ2秒)差の2着でしたが、前走の新春特別(1月3日、1800メートル)を勝利。同レースから7頭が参戦していますが、2、3着馬は不在となり、タガノファジョーロら初対戦となる馬との争いになりそうです。

▲11 ヤマイチリリー(牝4、九日俊光厩舎)は、21年の2歳時に北海道で2勝を挙げ、同年12月の川崎転入直後に2連勝しましたが、古馬編入されたここ4走はB3級で苦戦。佐賀転入初戦の今回は相手関係緩和での浮上を警戒したいところです。

△5 インブリウム(牡4、土井道隆厩舎)は、9月の佐賀入り後7戦を大崩れなく走っています。中距離戦では転入直後に2戦連続の2着があり、上位争いとなりそうです。

そのほか、△6 グランツエクラ(牡5、手島勝利厩舎)、△10 カシノレオ(牡5、山下定文厩舎)らも展開次第で馬券圏内進出のチャンスはありそうです。

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馬単 7→4 4→7(2点)
3連単(フォーメーション) 7・4→7・4→7・4・11・5・6・10(8点)

(文/上妻輝行)

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