レース展望・予想

笠松

2023年01月26日

重賞初勝利なるかサンロアノーク「白銀争覇」(笠松競馬)

1月26日(木)の笠松競馬メイン第9レースは「第28回白銀争覇」(笠松競馬場1400メートル)。

北陸・東海・近畿の3地区交流重賞に精鋭10頭がスタンバイしたが、東海の交流重賞で相変わらず強さを発揮する兵庫勢がVバトルをリードしていく。なかでも中心は堅実駆けに定評のある◎8 サンロアノーク(牡7、兵庫・田中一巧厩舎)。7月の当地・サマーカップ2着をはじめ、4月の名古屋・東海桜花賞も銀メダルを獲得。さらに2月の地元・兵庫ウインターカップでも3着と勝ち切れない走りは続くが、自在なレースで昨今の重賞戦線でコンスタントな成績を残す。さすがにダートグレードに挑戦した5月のかきつばた記念JpnIIIは5着に留まったが、それを除けば2021年11月の地元A1・A2混合戦から8戦連続で馬券に貢献中。力がなければできない芸当である。昨秋復帰後の2戦を2、1着と上り調子で、鞍上には東海の第一人者・岡部誠騎手を迎えた。機が熟す待望の重賞初勝利を成し遂げたい。

強敵も同じ兵庫勢の○9 バウチェイサー(牡4、兵庫・新子雅司厩舎)。ご存じ兵庫ダービー馬で、当地では昨年1月のゴールドジュニアをぶっちぎりの逃げ切りで仕留めた実績派だ。最近2走は自己条件ながら2走ともに快速逃げで圧倒。軌道に乗ってきた好素材が再び笠松でアピールするか。

差し馬向きの流れになれば▲10 プレイヤーズハイ(牡7、兵庫・小牧毅厩舎)が浮上していい。重賞初挑戦の身ながら動きの取りやすい絶好の大外枠スタートが何とも不気味。

東海勢では△4 アドマイヤムテキ(牡10、角田輝也厩舎)に期待がかかる。復帰後、5、2、1着と走るたびに調子を上げている。10歳を迎えた大ベテランも衰えを知らない。前走勝利を飾ったように笠松1400メートル戦は最も力が出せる舞台だ。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 8⇔4・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→4・7・9・10→4・7・9・10 4・7・9・10→8→4・7・9・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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