ばんえい
2023年01月28日
強敵不在でアオノゴッド「ミツウマオーセンティック杯」(ばんえい帯広競馬)
1月28日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ミツウマオーセンティック杯」(A1級)が行われます。
前開催のA1級-1組混合・山羊座特別から6着アアモンドキーマン、8着アオノゴッド、9着マルミゴウカイの3頭、A1級-2組平場から3着オールラウンダー(牡8、長部幸光厩舎)、4着ジェイエース(牡7、平田義弘厩舎)、5着センリョウボスなど7頭の10頭立てです。近走は精彩を欠いたメンバーですが、先行タイプがアアモンドキーマン、オールラウンダー、ダイリンファイター、差し馬がアオノゴッド、マルミゴウカイと個性の強い馬が揃った難解な一戦です。
◎1 アオノゴッド(牡7、金田勇厩舎)755キロを本命に推します。前走の山羊座特別では見せ場なく8着と敗れています。レース当時は前日の雪の影響もあり前半35秒の速い流れとなり、スタートから終始後方のままで末脚も不発に終わっています。ウンカイタイショウの勝ちタイムが750キロで1分19秒9は速く、速い流れには苦手意識があるアオノゴッドにとって、このタイムで走られたら対応出来ないのは仕方のないところ。今回は当時の上位馬が不在ならアオノゴッドの差し脚に期待がかかります。
○9 マルミゴウカイ(牡10、坂本東一厩舎)760キロが対抗です。今季6勝を挙げている実力馬ですが、脚質的に前で競馬が出来ないタイプ、今の馬場状態では厳しい流れで勝ち切れない競馬が続いていますが、後半20秒台の末脚を持った馬。流れにうまく乗れた時には一発を秘めているだけに侮れません。
▲4 アアモンドキーマン(セン6、小林長吉厩舎)755キロが3番手です。逃げて味のある障害巧者。相手は強化していますが、内容は1戦ごとに良化しています。軽めの馬場を味方に付けての前残りに期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単 1→9・4・6・3(4点)
3連単(フォーメーション) 1→9→4・6・3(3点)
(文/小寺雄司)