null

中島記念勝ち馬リュウノシンゲンの勝利濃厚「雲仙岳特別」（佐賀競馬）

29日（日）佐賀競馬メイン第9レースは「雲仙岳特別」（A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎2 リュウノシンゲン（牡5、山田徹厩舎）は、昨年6月の佐賀転入直後は1400メートル戦を使われ吉野ヶ里記念など3勝。9月以降は中長距離戦に出走し、こちらも前走の中島記念（12月25日、1800メートル）など3勝を挙げています。今回は佐賀記念JpnIII（2月9日、2000メートル）の直前の開催ということもあり、同レースに選定されている4頭の中ではこの馬のみが出走。ここは負けられない一戦でしょう。

○3 ウノピアットブリオ（セン9、坂井孝義厩舎）は、20年7月の佐賀王冠賞（2000メートル）の勝利以降は馬券圏内進出が2着1度だけと不振ですが、ここ3走は勝ち馬から1秒前後の差で掲示板内を確保と、やや立て直してきています。今回のメンバー相手なら馬券圏内進出するチャンスもありそうです。

▲8 マイネルモーディグ（牡7、山田義人厩舎）は、前走の雷山特別（1月12日、2000メートル）では逃げを打ちましたが、常に2番手のミスカゴシマに外から迫られて、最後は同馬との一騎打ちにクビ差（タイム差なし）敗れて2着でした。今回は前走よりは楽な逃げが打てそうなメンバー構成となり、引き続き粘り込みを図りたいところです。

△7 アエノエンペラー（牡7、池田忠好厩舎）は、昨年7月に大井から転入。佐賀での4戦は勝ち星はないものの、初戦の小岱山特別（7月10日、1800メートル）、前々走の宝満山賞（12月3日、1800メートル）の2戦で勝ち馬から僅差の2着を確保しています。今回はリュウノシンゲンが強力ですが、それ以外の馬とは力量差はなさそうです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→3・8・7（3点）
3連単（1軸流し）　2→3・8・7（6点）

（文／上妻輝行）