レース展望・予想

ばんえい

2023年01月30日

ヤマカツエースが末脚で混戦に断「白雪賞」(ばんえい帯広競馬)

1月30日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「白雪賞」(4歳オープン)が行われます。

最軽量が690キロのスイ(牝、服部義幸厩舎)など2頭、710キロがトワイチロ(セン、鈴木邦哉厩舎)など2頭、720キロがヤマノコーネル、730キロがツガルノヒロイモノなど2頭、740キロがヤマカツエース、ヘッチャラの2頭。その差は50キロと大きくついています。降雪はありませんが、気温は低く足抜きがいい馬場でスピード競馬になりそうです。

◎7 ヤマカツエース(牡、金田勇厩舎)740キロを本命に推します。今季は、はまなす賞2着、ばんえいダービー3着があります。持ち前の障害力を生かしての逃げ切りが勝ちパターン。今回はツガルノヒロイモノやヘッチャラなど同型が多く展開は厳しそうですが、末脚の切れではリードしています。

○8 ツガルノヒロイモノ(牡、長部幸光厩舎)730キロが対抗です。メンバー最多の今季10勝を挙げており、近2走のA2級-1組を、それぞれ11秒5、3秒5差で連勝中。前走の吹雪特別は雪のなかのレースで、テンから押して行って障害ひと腰、バテずに押し切ったレースは地力がなければできません。足抜きが良い馬場ならスピードで押し切れそうです。

▲1 ヘッチャラ(牡、鈴木邦哉厩舎)740キロが3番手です。ばんえい大賞典、はまなす賞3着、ばんえいダービー2着馬。今季2勝ですが、安定した先行力と障害力があり、ひと押しで勝利が期待できます。

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馬単 7→8・1・6・4(4点)
3連単(フォーメーション) 7→8→1・6・4(3点)

(文/小寺雄司)

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