ばんえい
2023年01月03日
オーシャンウイナーvs.サクラヒメ「天馬賞」(ばんえい帯広競馬)
1月3日(火)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「第16回天馬賞」(5歳定量)が行われます。
明け5歳の最強馬を決める重賞で牡馬760キロ、牝馬が740キロでの闘いとなります。好調馬揃いの中でも3歳時にイレネー記念優勝馬に輝いたオーシャンウイナーと、4連勝中の牝馬サクラヒメの力上位は明白で一騎打ち模様です。
◎8 オーシャンウイナー(牡、中島敏博厩舎)760キロを本命に推します。42戦10勝、今季重賞は柏林賞を制しています。2歳シーズンでイレネー記念、3歳シーズンでばんえいダービー、ホプラ賞を勝利し、重賞は常連で常に上位争いを繰り広げています。4・5歳限定のポプラ賞は5歳馬優勢でしたが、790キロと厳しい重量ながら障害3番手から抜け出し、2着もネオキングダムで4歳馬のワンツーでした。その後は4歳シーズン三冠の柏林賞でも最大50キロ差があるトップハンデでしたが、牝馬サクラヒメとの叩き合いを制しています。
○3 サクラヒメ(牝、今井茂雅厩舎)740キロが対抗です。今季メンバー中最多の7勝を誇る快速牝馬です。勝ちっぷりが強いの一語で、3走前の紅バラ賞では2着サクラシュンカに5秒9差、2走前のクインカップでは2着ミソギホマレに12秒3の大差、前走のレディースカップでもミソギホマレに9秒1の大差を付けて圧勝しています。今回は定量戦で展開は厳しくなりそうですが、力は互角以上の牝馬ナンバーワンです。
▲6 マルホンリョウダイ(牡、金田勇厩舎)760キロが3番手です。昨年9月末以降で5勝を挙げている好調馬で、明けて5歳となり力を付けている1頭です。重賞に勝ち星はありませんが、先行力と障害には自信を持った馬です。
<おすすめの買い目>
馬単 8→3・6・2・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→3→6・2・7(3点)
(文/小寺雄司)