ばんえい
2023年02月05日
ヤングCS優勝馬キョウエイプラスが主役「翔雲賞」(ばんえい帯広競馬)
2月5日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第3回翔雲賞」(3歳牡馬)が行われます。
ヤングチャンピオンシップ優勝馬キョウエイプラス、ナナカマド賞優勝馬タカラキングダム、ナナカマド賞3着馬マルホンリョウユウの三つ巴といえますが、北見産駒特別1着のコーワホープも軽量を生かして大駆けもありそうな一戦です。
◎5 キョウエイプラス(村上慎一厩舎)670キロを本命に推します。デビューから13戦10勝で世代最多勝を誇り、ヤングチャンピオンシップ、十勝産駒特別勝ちの実績がある快速馬です。2歳時からそのスピードに定評があった馬で、デビュー戦は2着ホクセイタイヨウに20秒2の大差を付けており、5連勝を含め前走のオープン平場戦でタカラキングダムの5着と敗れるまでは12戦連続で連絡みをしています。今回はトップハンデが一番の課題ですが、障害は10秒台の巧者と直線の切れ味で一歩リードしています。
○7 タカラキングダム(小林長吉厩舎)660キロが対抗です。11戦8勝のうち、ナナカマド賞優勝、釧路産駒特別1着の実績はライバルのキョウエイプラスと比べても遜色ありません。デビュー戦がアースペーターに23秒8の大差で勝利し、デビューから4連勝を飾っています。好位を進むキョウエイプラスよりも前で競馬ができるのが強みといえます。
▲4 マルホンリョウユウ(金田勇厩舎)650キロが3番手です。ここまで14戦6勝で、ナナカマド賞、十勝産駒特別ではともに3着とキョウエイプラスとタカラキングダムの壁が厚く勝ち切れませんが、キョウエイプラスより20キロ、タカラキングダムより10キロ軽い重量なら大駆けも十分あります。
<おすすめの買い目>
馬単 5→7・4・2(3点)
3連単(フォーメーション) 5→7→4・2(2点)
(文/小寺雄司)