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レース巧者ユメミルボニータを狙う「立春特別」（笠松競馬）

2月6日（月）の笠松競馬メイン第9レースは「立春特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

ハイレベル戦で激しいVバトルだが、軸にふさわしいのは◎5 ユメミルボニータ（牝4、笹野博司厩舎）。復帰初戦だった前走では好位2番手から絶好の手ごたえで早めに先頭に立ち、悠々3馬身差Vで仕留めてみせた。3歳戦線でオープン特別Vをはじめ、1組特別でもコンスタントに勝ち負けしていた力の証明だった。水準以上の勝ちタイムをマーク。休養効果でキレが増し、地力アップに成功した印象だ。なにより先行力があって堅実差しにも定評があり、ソツのないタイプ。好調ライバルぞろいの1組に入っても持ち前のレース巧者ぶりを発揮する。

○9 ムーンセレナーデ（牡6、森山英雄厩舎）は勝って同条件と参戦面でアドバンテージがある。スタートに課題が残るタイプで差し一手も、近2走の8組、1組をともに鋭い決め脚で突き抜けて絶好調。距離実績も【1・3・0・2】と十分。当然高評価が欠かせない。

転入後2戦2連対し良化がうかがえる▲3 シルバーリング（牝4、加藤幸保厩舎）も差はわずか。安定した先行力の持ち主で中央時は芝2000メートルで2、3着入着もある実力派。1組参戦でも能力面から引け目を感じない。

転入2戦目でさらなる上昇が期待できる△7 アンタノムスメ（牝4、伊藤強一厩舎）に、再度笠松出張戦に矛先を向けてきた△2 モンチ（牡5、沖田明子厩舎）も軽視できない。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　5⇔2・3・7・9（8点）
3連単（フォーメーション）　5→2・3・7・9→2・3・7・9　2・3・7・9→5→2・3・7・9（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）