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ハンデに恵まれたマルホンリョウダイ「ダイヤモンドダスト賞」（ばんえい帯広競馬）

2月6日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースは、「ダイヤモンドダスト賞」（5歳オープン）。

参考になるのは重賞・天馬賞。1着サクラヒメ、2着ミソギホマレは不在ですが、3着オーシャンウイナー、4着マルホンリョウダイなど7頭が出走し、ほぼ再戦といえます。重量は最軽量710キロがアバシリサクラなど2頭、730キロがコウシュハハリアー（牡、松井浩文厩舎）など4頭、740キロがマルホンリョウダイなど3頭、トップハンデ760キロがオーシャンウイナー。最大で50キロは大きな差。世代限定戦はハンデが勝負を左右します。

◎1 マルホンリョウダイ（牡、金田勇厩舎）740キロを本命に推します。今季は22戦5勝、2着3回、3着4回の堅実な走りを披露しています。A2級-1組の特別戦を2連勝で挑んだ天馬賞は、1着サクラヒメから9秒3差の4着でしたが、定量戦でしかも勝ち馬は世代女王だけに健闘といえます。今回は上位2頭が不在で、3着オーシャンウイナーがトップハンデで厳しい条件なら、この馬の出番となりそうです。

○5 オーシャンウイナー（牡、中島敏博厩舎）760キロが対抗です。今季1勝が重賞の柏林賞。天馬賞ではサクラヒメの3着と敗れていますが、イレネー記念、ばんえいダービー、明け4歳のポプラ賞、柏林賞の重賞4勝はここでは大威張りできる実績です。課題は760キロの重量ですが、末脚の切れは世代屈指。巻き返しに期待します。

▲6 マサタカラ（牡、金田勇厩舎）740キロが3番手です。天馬賞では8着と敗れていますが、高重量にもかかわらず息が入らず自分のレースをさせてもらえませんでした。今回は相手関係が少し緩くなり差し脚を生かせそうです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　1→5・6・3・2（4点）
3連単（フォーメーション）　1→5→6・3・2（3点）

（文／小寺雄司）