null

再昇級でもヘイシリン相手有利「ショコラ特別」（名古屋競馬）

2月13日（月）の名古屋競馬メイン第11レースは「ショコラ特別」（A級7組、名古屋競馬場1500メートル）。

昇級戦だが◎1 ヘイシリン（牡4、坂口義幸厩舎）のVチャンスだ。復帰戦だった前走はB級2特別だが、セールスポイントの高い先行力と粘りを発揮し、しっかり2着に粘り込んだ。わずかハナ差と勝ちに等しい好内容で、休養前にA級4組特別（9月2日・1500メートル）を逃げ切ってみせた能力の証明だった。中間は前走時同様に追い切りは軽めだが、ひと開催空けたローテーションで調整面に不安はない。脚質、戦法から200メートルの距離短縮も歓迎材料。A級への再昇級戦になるがコレと言った強敵が見当たらない。信頼度高い本命と言える。

ポイントは次位争い。好調度と順調さのアドバンテージがある○7 ネオヴォイス（牝8、地辺幸一厩舎）がその筆頭候補だ。接戦の2着争いを制した前走をはじめ、持ち前のしぶとい走りがよみがえってきている。再昇級戦になるが実績派が少ない構成利も魅力。

▲5 ハクサンスプリング（牡5、櫻井今朝利厩舎）はそろそろ変わり身が不気味。金沢ではA2級での勝利がある地力派で、走り頃とも言える移籍3戦目を迎えた。戦歴的に1700メートルより1500メートルの方がいい。変わり身を見せるか。

前走負けすぎの感はあるが、ひと叩き効果が期待できる△8 カニフ（牝4、沖田明子厩舎）に、併せ馬での追い切り気配が悪くなかった△6 マイディアライフ（牡7、戸部尚実厩舎）も連争いなら。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→5・6・7・8（4点）
3連単（1軸流し）　1→5・6・7・8（12点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）