ばんえい
2023年02月18日
相手に恵まれたセンリョウボス「アメジスト特別」(ばんえい帯広競馬)
2月18日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「アメジスト特別」(A1級-2組)が行われます。
出走9頭中、前3走で馬券絡みした馬が、3走前のA2級-3組混合1着コウシュハボブ、2走前のA1級-2組2着トワトラナノココロ、2走前のA2級-4組混合1着ギンジ、同3着フォルテシモ(牝6、坂本東一厩舎)、5歳オープン・ダイヤモンドダスト賞3着ネオキングダムの5頭。近走で大敗のある馬が多く、確たる本命が不在でどの馬にもチャンスがある一戦です。
◎9 センリョウボス(牡9、坂本東一厩舎)755キロを本命に推します。前走のミツウマオーセンティック杯(A1級)は5着でした。昨年11月のA1級-2組で今季初勝利を挙げましたが、その後の5戦はいずれも4、5着で、勝ち切れないものの堅実な走りを見せています。前走の勝ち馬との着差も3秒7の僅差で、勝ち負けのところにいます。今回は5キロ増での出走となりますが、前走で先着を許した馬はそろって不在と相手関係に恵まれており、中心になりそうです。
○4 ダイリンファイター(牡7、小林長吉厩舎)750キロが対抗。ミツウマオーセンティック杯6着で、今季は未勝利です。スタートから好位に付け、持ち前の障害力を生かして逃げ切るのが勝ちパターン。相手強化と重量増で近走は障害をひと腰で切れずに苦戦していましたが、前走はふた腰でまとめていました。ここは相手と展開に恵まれており、今季初勝利が期待されます。
▲2 トワトラナノココロ(牡6、鈴木邦哉厩舎)750キロが3番手です。前走A2級-3組混合では1番人気に支持されましたが、1着プレザントウェーに11秒4差をつけられて4着と敗れています。今季未勝利ですが、近走は毎回上位人気に支持されるほどで、その先行力と障害には定評があります。少し馬場が落ち着いて自分の競馬ができた時には、スピードで押し切れそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 9→4・2・6・7(4点)
3連単(フォーメーション) 9→4→2・6・7(3点)
(文/小寺雄司)