レース展望・予想

ばんえい

2023年02月20日

末脚自慢ブラックサファイア「ウインターカップ」(ばんえい帯広競馬)

2月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、サッポロビール賞「ウインターカップ」(オープン)が行われます。

好天気が続き、砂煙が上がるほど砂も乾いた帯広競馬場ですが、レース当日は久々の雪予報でスピード競馬が予想されます。メンバー構成は前開催のオープン-1組・六花特別からは5着コウテイ、10着ノエルブランの2頭、オープン-2組からは2着キョウエイリュウ、5着ブラックサファイアなど5頭、4歳オープン・白雪賞から5着ヘッチャラ、牝馬重賞・ヒロインズカップから7着シンエイボブの9頭立てです。

◎1 ブラックサファイア(牡6、長部幸光厩舎)770キロを本命に推します。前走オープン-2組5着馬です。近走は障害で苦戦して勝ち切れないレースが続いていますが、今回の雪予報は道中で余分な脚を使わずに進む事ができるため、末脚勝負のブラックサファイアにとって好結果が期待できます。

○5 キョウエイリュウ(牡6、村上慎一厩舎)765キロが対抗です。前走のオープン戦では勝ったマツカゼウンカイとコンマ1秒の僅差2着と惜敗しています。今季は未勝利ですが、2着が6回、3着2回と勝ち負けのところで競馬をしています。先行逃げ切りを決めたいキョウエイリュウにとって、ノエルブラン、ヘッチャラと同型の先行馬が多くいますが、スピードでは一歩リードしています。

▲9 ココロノタカラ(牡9、鈴木邦哉厩舎)765キロが3番手です。先行するキョウエイリュウ、追い込み鋭いブラックサファイアの中間で競馬ができる器用な脚を持った馬。元々軽めの砂で持ち前の切れ味が生きるタイプです。

<おすすめの買い目>
馬単 1→5・9・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 1→5→9・2・6(3点)

(文/小寺雄司)

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