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アヴニールレーヴが休み明けでも中心「たつの赤とんぼ特別」（姫路競馬）

7日（火）の姫路競馬メイン第11レースに「たつの赤とんぼ特別」（B2、姫路競馬場800メートル）が行われる。

◎7 アヴニールレーヴ（牝7、坂本和也厩舎）は休養前に4連勝していた快速馬。鉄砲駆けするタイプで、休み明けはまったく苦にしない。昨年の姫路800メートルでは着外に敗れたが外枠から流れに乗りきれなかったもの。今回は先週の兵庫ユースカップで12年ぶりに重賞を制した主戦の竹村達也騎手が騎乗しており、スタートからしっかり決めてくるだろう。逃げか2番手から運ぶことができれば勝ち負けになる。

○5 カムバルアタ（セン5、尾林幸二厩舎）は去勢明けから2連勝中。前走は昇級戦だったが、直線で先行馬の間を割って突き抜けており勢いが本物であることを示した。今回は1カ月しっかり間隔を空けて乗り込まれており状態は万全。好位から抜け出しを狙う。

▲9 ミヤビアーク（牡7、山口浩幸厩舎）の前走は終始逃げ馬と競り合う展開になり、粘りを欠いてしまった。B2になるとなかなか自分の得意な形に持ち込めないが、スタートを決めてすんなり逃げることができれば一変がありそうだ。

☆2 イズジョードリーム（牡5、小牧毅厩舎）は昨年の好調時の出来まで戻っていないが、それでも大きく崩れていない点は評価できる。暖かくなるこれから気配が上昇してくるだろう。地力を評価した。

△1 ローズファラオ（牝5、田中一巧厩舎）は船橋1200メートルで3戦2勝。大差勝ちの実績もあり、能力は高い。B2編入でも楽しみな1頭だ。

△10 コールザチューン（牝7、高馬元紘厩舎）は2戦続けて5着だが、もう少し前が流れて展開が向くと一発がある。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　7→5・9・2・1・10（5点）
3連単（1軸流し）　7→5・9・2・1・10（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）