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兵庫無敗ホテルカリホルニアの勢い信頼「ひめじ広峰特別」（姫路競馬）

8日（水）の姫路競馬メイン第11レースに「ひめじ広峰特別」（B2一組、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎10 ホテルカリホルニア（牡6、柏原誠路厩舎）は20年10月から21年2月にかけて兵庫で6戦6勝。JRAに復帰して未勝利に終わったが、前走の再転入初戦を快勝した。直線で前が狭くなったところをこじ開けて突き抜けたが、今回は外枠に入っており前走のように内で包まれる心配はない。鞍上の下原理騎手は「オープンを目指せる馬」と話しており、素質を高く評価している。ここも通過点になるだろう。

○3 ベラジオボッキーニ（牡4、坂本和也厩舎）はB2で足踏みが続くが、自在に運んで崩れていない点は評価したい。今回も1頭強力な馬がいるが、3着以内は外さないだろう。

▲8 エイシンタイマー（牡6、尾林幸二厩舎）は逃げがベスト。同型のダイヤモンドリリーとの先行争いになりそうだが、前走同様に外寄りの枠に入った分、すんなりハナに立つことができそうだ。粘り込みを狙う。

☆2 オリエンタルメラク（牝5、田村彰啓厩舎）の前走は発馬でモタついて後方のまま展開が向かなかった。今回は先行馬がそろって流れは向きそうだ。2走前にはホテルカリホルニアから2馬身差の2着に入っており、力の差もない。主戦の永井孝典騎手が負傷のために騎乗できないが、大柿一真騎手との初コンビで一発を狙う。

△5 ダイヤモンドリリー（牝6、保利良次厩舎）は同型馬との兼ね合いになるが、近走は強敵相手に粘っている点は高く評価したい。

△9 リベリアスハート（牡6、小牧毅厩舎）は昨年も夏場に調子が良かったようにこれから調子を上げてくると思われるが、道中でうまく脚がたまれば入着以上を狙える。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　10→3・8・2・5・9（5点）
3連単（1軸流し）　10→3・8・2・5・9（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）