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メンバー緩和でドラセナ「夢・希望 未来へ前進」（水沢競馬）

12日（日）水沢競馬メイン第12レースは、岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」（B1級、水沢競馬場1400メートル）。

◎12 ドラセナ（セン8、及川良春厩舎）は一昨年9月、中央2勝クラスから転入。一貫してオープンで走り続けて3勝マーク。掲示板外はJマイルチャンピオンシップ南部杯JpnI・9着を含め、4度のみの堅実さを身上としています。今回はクラス再編成によってB1へ降格。メンバーが一気に緩和されました。昨年5月以降、白星から遠ざかっていましたが、久々の勝機を迎えました。

○3 メジャーハリケーン（牡7、新田守厩舎）は中央芝で1勝し、南関東B2級を経て転入。3走前はマイルの距離が長く9着に沈みましたが、それ以外は芝ダートを問わず短距離を専門に使われてきました。今回の水沢1400メートル戦も過去1勝、2着2回と得意とする条件。昨終盤の2戦とも4着でしたが、勝ち馬との差はわずか。好仕上がりを前面に、逆転をもくろみます。

▲6 ノーブルパレス（牡5、板垣吉則厩舎）は昨年3月、中央1勝クラスから再転入。初戦のオープン特別を快勝しました、以降は精彩を欠いて8月の盛岡9着後、戦列離脱。今回は約7カ月ぶりの実戦ですが、適性でカバー。いきなりのシーンまで。

△9 セイシークエンス（牝4、佐々木由則厩舎）は大井1勝から岩手入りして2勝、2着4回。休み前のオープン特別は8着に沈みましたが、相手強化がこたえたのが敗因。B1クラスなら反撃必至。

△1 ドルズプライスレス（牡4、伊藤和忍厩舎）は中央未勝利から転入して2勝。絶好枠を生かしたいところです。

△2 マリノジェノヴァ（牝7、板垣吉則厩舎）はA級から降格して相手緩和。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　12→9　（ボックス）　12・3・6（7点）
3連単（フォーメーション）　3・12→3・6・9・12→1・2・3・6・9・12（24点）

（文／松尾康司）