岩手
2023年03月14日
転入初戦グローリーグローリに注目「弥生特別」(水沢競馬)
14日(火)水沢競馬メイン12レースは「弥生特別」(A級一組、水沢競馬場1600メートル)。
◎8 グローリーグローリ(牡8、菅原勲厩舎)は中央ダート1400メートル〜1600メートルで4勝をあげてオープンまで出世。その後は頭打ちとなって障害へ転向して1勝をマークしました。平地戦は一昨年6月以来ですが、小回りダートで不可欠の先行力あるのが武器。4月には重賞・赤松杯が控えており重要な一戦。好発進を決めるか注目が集まります。
○10 セイヴァリアント(牡7、佐々木由則厩舎)は昨年7月に中央2勝クラス、南関東A2級を経て岩手入り。3勝、2着4回と安定した成績を残し、重賞・トウケイニセイ記念でも2着確保しました。桐花賞は5着でしたが、相手が強かったうえ、距離も長かった印象。得意のマイル戦に戻って反撃に転じます。
▲2 リリーモントルー(牡9、村上実厩舎)は昨年12戦5勝、2着5回。驚異的な連対率でシーズンを終えました。重賞では勝ち切れませんが、平場戦で無類の強さを発揮。上位2頭をまとめて負かすシーンまで考えられます。
△1 ブラックバゴ(牡11、板垣吉則厩舎)は3年前の岩手県知事杯OROカップ覇者ですが、転入後はダートで活躍。水沢克服がカギを握りますが、確かな末脚で上位を確保。
△7 サンエイブレーヴ(セン4、菅原勲厩舎)は3歳重賞路線を歩みましたが、突き抜けることができずウイナーカップ2着が最高。3歳A級での1勝のみにとどまりました。しかし今年は4歳の充実期。一皮むけたいところです。
△4 ブローヴェイス(牡4、瀬戸幸一厩舎)は転入戦で芝重賞・サファイア賞を優勝。ダートも問題なく、楽しみな1頭になりました。
<おすすめの買い目>
馬単 8→10・2・1 10・2→8(5点)
3連単(フォーメーション) 8・10→2・8・10→1・2・4・7・8・10(16点)
(文/松尾康司)