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実績上位イチノコマチの巻き返しなるか「古伊万里賞」（佐賀競馬）

18日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「古伊万里賞」（3歳、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 イチノコマチ（牝、平山宏秀厩舎）は、前走の飛燕賞（3月5日、1400メートル）では後方8番手からの競馬となり、位置取りを上げることができずにディーディーデイから1秒6差の8着に敗れ、佐賀でのレースでは初めて馬券圏内を確保できませんでした。今回は前走よりは相手関係が緩和され、鞍上に新人騎手2キロ減の中山蓮王騎手を起用し52キロでの出走となります。ル・プランタン賞（4月9日、1800メートル）へ向け、巻き返しを期待したいところです。

○7 アストライオス（牡、手島勝利厩舎）は、前々走のバルーン特別（2月19日、1750メートル）では逃げたキタカラキタオペラの直後の3番手を進み、3コーナーで内を突いて先頭に立つと、そのまま押し切ってテクノゴールドに2馬身（コンマ4秒）差を付け勝利しました。飛燕賞は勝ち馬からコンマ9秒差の5着でしたが、1750メートル戦に戻る今回は優勝争いが期待されます。

▲6 モーモーレッド（牝、池田忠好厩舎）は、飛燕賞では逃げを打ち、終始ディーディーデイに並びかけられる厳しい展開でしたが、同馬からクビ（コンマ1秒）差の2着に粘り込んでいます。今回は中距離戦となりますが、この距離でも2歳特別で2度の2着の実績があります。今回は前走より楽な逃げを打てそうで、先行押し切りを狙いたいところです。

△9 ニューホライゾン（牝、真島元徳厩舎）は、佐賀若駒賞（1月5日、1750メートル）3着以来の休養明けです。8月以降勝ち星がありませんが、その後も重賞や特別で上位を確保しており、引き続き上位争いが期待されます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　8・7・6（6点）
3連単（フォーメーション）　8・7・6→8・7・6→8・7・6・9（12点）

（文／上妻輝行）