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強敵不在でマルモタイショウ「スターライト特別」（ばんえい帯広競馬）

3月18日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「スターライト特別」（5歳オープン）が行われます。

5歳限定戦でクラスも異なるメンバー構成ですが、2月のダイヤモンドダスト賞（5歳オープン）から1着マルモタイショウ、3着ネオキングダム、6着アバシリサクラ（牝、金田勇厩舎）など7頭が出走。最軽量720キロがアバシリサクラなど2頭、740キロがアルジャンノオー、コウシュハハリアー（牡、松井浩文厩舎）、タカナミなど6頭、750キロがネオキングダムとマルモタイショウの2頭で、最大重量差は30キロとなっています。

◎8 マルモタイショウ（牡、森芳浩厩舎）750キロを本命に推します。A1格付けで今季は4勝を挙げています。昨年12月のB1級-1組・ピヤシリ特別で圧勝し、A2昇級2走目のカトレア賞はマルホンリョウダイの3着で天馬賞に駒を進め、20秒1の大差で7着と惨敗していますが、勝ち馬が5歳牝馬女王のサクラヒメなら仕方がないところ。今回はそのサクラヒメと実績馬オーシャンウイナーが不在となるだけに、ダイヤモンドダスト賞を勝利したマルモタイショウが主役で通ります。

○2 ネオキングダム（牡、坂本東一厩舎）750キロが対抗です。2歳時は6勝を挙げている障害巧者です。ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念と2歳シーズン三冠すべてで2着と大健闘。その後もばんえいダービーとポプラ賞でともに2着と好走しており、このメンバーに入れば大威張りできる実績。ここは力を見せつけます。

▲6 アルジャンノオー（牡、松井浩文厩舎）740キロが3番手。B1級-5組、A2級-3組と2連勝中の好調馬です。2歳時はデビュー戦から3連勝し、ヤングチャンピオンシップはネオキングダムを押さえて重賞初制覇をしています。ここも力は互角以上といえます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　8→2・6・3・4（4点）
3連単（フォーメーション）　8→2→6・3・4（3点）

（文／小寺雄司）