岩手
2023年03月20日
格付に恵まれての転入初戦サンエイウルフ「夢・希望 未来へ前進」(水沢競馬)
20日(月)の水沢競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・水沢競馬場1600メートル条件で行われます。
◎7 サンエイウルフ(牡5、畠山信一厩舎)は南関東2勝、2着5回から転入。2歳時に南部駒賞6着、3歳時にハヤテスプリントでも6着でしたが、川崎の重賞・鎌倉記念4着の実績があります。南関東の最終格付がB2級でしたから恵まれた組み合わせ。昨年12月以来の実戦ですが、先行力があるのが最大の武器。好発進を決めたいところでしょう。
○8 ベルフラカン(セン6、千葉幸喜厩舎)は大井1勝、中央2戦未勝利、北海道C1級を経て岩手入り。当初は去勢の影響が大きく精彩を欠いていましたが、徐々に本領を発揮し始めて3勝、2着3回。休み明けだった冬休み前最終戦も2着に粘り、好ムードでシーズンを終えました。兄は佐賀記念JpnIIIを制したヒラボクラターシュなら今後の伸びしろも十分。
▲1 ソルメンシス(牡6、村上昌幸厩舎)は盛岡コースでも1勝をマークしていますが、主戦場は3勝、2着4回の水沢。休み明けも大型馬ながら2戦2着2回とまったく問題なし。ベスト条件のマイル戦ですから好勝負必至。
△6 エンパイヤアーサー(牡8、佐々木由則厩舎)は後方のままに終わるケースもありますが、シーズン初戦を5着にまとめてマズマズの滑り出し。ペースが速くなれば一気の台頭まで。
△3 アナンクス(牡6、板垣吉則厩舎)は南関東から再転入後、2勝、2着3回。追い込み脚質で成績が安定しませんが、一発を秘めています。
△2 フェブサンカラ(牝4、三野宮通厩舎)は中央芝1、2着各1回。ダート対応がカギを握ります。
<おすすめの買い目>
馬単 7→6 (ボックス) 7・8・1(7点)
3連単(フォーメーション) 7・8→1・6・7・8→1・2・3・6・7・8(24点)
(文/松尾康司)